当たり前の話ですが、日本はアメリカの文化に強い影響を受けています。それはファッションに関しても同様です。
少し俗っぽい言い方をすれば、アメリカでかっこいいと思われているものは日本でもかっこよいと思われることがあります。アメリカのファッションを学ぶ事の重要性について見てみましょう。
アメリカのファッションの歴史や影響
アメリカのファッションはもともとヨーロッパ由来のものでした。しかし、次第にそれがオリジナル化されてきた歴史があります。ゴールドラッシュや移民の流入などの出来事もあいまって、より着やすい作業着などが重視されるようになりました。
日本でも大人気のジーンズはもともと、労働者の頑丈な作業着として流通し始めたことは有名な話です。その後も機能性を重視した服などが作られたり、既製服産業の工業化が発展するなどの歴史を経てきています。
アメリカンファッションの歴史を詳細にまとめることはできませんが、いずれにしてもアメリカファッションが色々と変遷してきたことは事実です。ちなみに日本では洋服の取り入れは明治時代ころから始まっていますが、敗戦後に洋服が一気に日本に流れ込んだことで、日本はアメリカファッションの影響を受けてきました。
現在のアメリカンファッション
アメリカのファッションはジーンズに代表されるように日本に影響を与えてきたとはいえ、カジュアルなファッションが特徴的です。びしっとした服装を常にしているというよりは、スニーカーやTシャツ、ジーンズといった気楽な服装が多いです。
しかし対照的にフォーマルな場ではばちっと決めていく事があります。日本ではあまりなじみのないパーティーでドレスや少し派手な服、フォーマルアイテムを使います。地域や人によってもちろん違うため断定的な事は言えませんが、基本的に普段着はカジュアルというのがイメージです。
また比較的アメリカファッションはカラーが明るめです。日本人の美徳なのか、日本のファッションは割とダークトーンだったり地味な色合いが多いですが、アメリカファッションは色のトーンが明るめと言えます。
通信講座でアメリカンファッションを学ぶ
通信講座を使うとアメリカのファッションなど外国のファッションを気軽に学ぶ事ができます。例えば諒設計アーキテクトラーニングの「ファッションデザイナーW資格取得講座」という講座ではその項目がカリキュラムに含まれています。
日本のファッションだけでなく世界のファッションに目を向けることによって、さらにファッションが楽しくなります。
まとめ
アメリカのファッションは歴史的に日本に大きく影響を及ぼしてきました。意外にもアメリカ人の普段着は比較的カジュアルな事が多く、日本人の方がおしゃれに気を遣っている感があります。
しかし流行の発信地なので、アメリカファッションから学べることは数知れません。積極的に学んで良いところを吸収していきましょう。